店舗について
フランス・リヨン本店「レストラン ポール・ボキューズ」は、
世界に向けてフランス料理の精神と文化を発信する象徴であり、
100周年を迎えた今もなお、世界中から美食家が訪れ続ける名店です。
2007年、日本における総本山として
「メゾン ポール・ボキューズ」は誕生しました。
CONCEPT
「メゾン ポール・ボキューズ」はフランス・リヨンにある世界的名店「レストラン ポール・ボキューズ」の精神と哲学を受け継ぐレストラン。
常に時代の先駆者であった、巨匠ポール・ボキューズ氏。
氏が築き上げた「レストラン ポール・ボキューズ」には過去への敬意を抱きながら、絶えず再解釈される"モダニティ"という偉大な遺産が、今なお、脈打ち続けています。
わたしたちは、未来を切り拓くその姿勢に忠実に“革新と伝統の化学反応”を今日も追い求めています。
ここ「メゾン ポール・ボキューズ」は、歓びが共鳴し合い、魔法のように幸せが広がる唯一無二のレストラン。
"いつだって、またここに帰ってきたくなる"そんな場所であり続けたいと、願っています。
ポール・ボキューズの魂が息づく場所。
それが、「メゾン ポール・ボキューズ」です。
CUISINE
良い素材、良い火加減、良い味付け。
ポール・ボキューズの料理は、伝統に根ざしながらも、その枠にとどまらず、伝統と革新が美しく共存する、唯一無二のポール・ボキューズの料理と、パティシエによる最新のクリエイションやシャリオデセール。
一皿一皿に、歴史への敬意と未来へのまなざしを込めて、ポール・ボキューズの魂が息づく料理を創り続けています。
Chariot de Dessert
ワゴンに並ぶ至高のデセールコレクション。
世界チャンピオンに輝くリヨン本店「レストラン ポール・ボキューズ」のシェフパティシエが、従来のデザートワゴンを新たな次元へと進化させた「シャリオデセール」は、革新と美意識をまとった宝石のようなデザートがずらりと並びます。
選ぶ歓び、味わう感動、そして余韻までも甘く満たす時間。
食事の締めくくりを華やかに彩るパティシエの最新のクリエイションを、心ゆくまでご堪能ください。
ABOUT US
フランス・リヨン郊外のコロンジュ・オ・モン・ドール。ソーヌ川にかかるコロンジュ橋のたもとに、本店の「ポール・ボキューズ」があります。
お料理、ホスピタリティ、空間、演出、その全てで世界中の人々を魅了し続けている、フランス料理界の最高峰に君臨する真のグランメゾンです。
1926年、リヨン近郊に料理人の子として生まれる。
1957年に実家のレストランを継ぎ、1961年にM.O.F.(国家最優秀職人章)、1975年にはフランスで最も権威のある「レジオン・ド・ヌール」勲章を受章。
リヨンを拠点にレストラン、ホテル、学校や財団、世界最高峰の料理コンクール「ボキューズ・ドール」を創設。現代フランス料理の発展に全精力を注いだ。
リヨン本店「ポール・ボキューズ」総料理長
1975年アルザス生まれ。
ストラスブールのホテル学校を卒業後、公邸料理人等を経て1995年にレストラン「ポール・ボキューズ」に入店。その後、「レ・クレイエール」で3年間の研鑚を経て2000年に「ポール・ボキューズ」に戻り、2004年に28歳の若さでM.O.F.(国家最優秀職人章)を受章。2017年より総料理長として、"躍動する伝統"をモットーに、ポール・ボキューズ氏の料理と哲学を継承し続けている。
「メゾン ポール・ボキューズ」料理長
20歳でフランス料理の道に進み、28歳で単身渡仏。各地のレストランで研鑚を積み、その土地のガストロノミーを学ぶ。帰国後、(株)ひらまつに入社し、札幌「ル・バエレンタル」を経て、2010年に金沢「ジャルダン ポール・ボキューズ」の副料理長に就任。その後12年間、同店の料理長を務め、24年より代官山「メゾン ポール・ボキューズ」の料理長に就任。ポール・ボキューズの料理と哲学を日本に継承すべく、伝統と革新が息づく料理を日々追求している。
SPACE
2025年秋、時を超えて受け継がれる伝統に寄り添いながら、革新を呼び込むことで生まれ変わった「メゾン ポール・ボキューズ」。
象徴的なアール・ヌーヴォー建築の美しさは守りながら、現代的な素材やデザインを重ね合わせることで、新たな輝きをまといました。
精緻なディテール、光の陰影、奥行きのある空間設計─伝統と革新の対話は空間の隅々に息づき、訪れる人々の五感を満たします。
レストランでは一皿の料理とともに味わう至福の時間を。
サロンでは集い語らうひとときを。
ここには、美食を楽しむ場であると同時に、人と人がつながり、心揺さぶる時間を分かち合える舞台があります。