店舗について
「ドメーヌ レ・クレイエール」の二つ星レストランで総料理長を務め、
38歳の若さにして国家最優秀職人章(M.O.F.)を受章。
フランス国内外で最も注目されているシェフの一人である「フィリップ・ミル」。
2017年、同氏の名を冠した世界で唯一のレストランが誕生しました。
CUISINE
フランス料理の伝統的な技術やセオリーを基本に、独自に追及したモダンを取り入れたフィリップ・ミルの料理。繊細なアートワークによって描かれたその料理は、絵画のように美しく、季節感にあふれ、食材の組み合わせ、ソースとのバランス、シャンパーニュとの相性、盛り付けに至るまですべてがきめ細かく計算されています。
フィリップ・ミルの料理の基本にあるのは、生産者と素材へのリスペクト。生産者が丹精込めて育てた素材へ敬意を払い、情熱と愛情をもって、その素材の持ち味を生かすことを大切にしています。それが、フィリップ・ミルのアイデンティティーです。年数回の来日の際は、自ら産地へ足を運びます。日本の四季やテロワールを肌で感じ、生産者と触れ合い、食材の魅力を自身で確かめながら、東京のメニューに取り入れています。東京のキッチンを守る料理長・中村哲也とともに、一切妥協のない、最高の料理を日々追求しています。
「フィリップ・ミル 東京」では、日本だけのオリジナルメニューに加え、「ウッフ・モレ・ヴァン・ルージュ(赤ワインを纏った半熟卵)」や「仔鳩のファルシー」、「ディアマン・ノワール(黒いダイヤモンド)」など、「レ・クレイエール」で愛されているスペシャリテもご用意しております。
CHAMPAGNE
フィリップ・ミルの料理の大切なパートナーである、シャンパーニュ。当店では、大手有名メゾンはもちろん、小規模なこだわりの作り手まで、常時160銘柄以上を取り揃えております。プレステージを含む数種類はバイ・ザ・グラスでもご提供。シャンパーニュを食前酒としてだけでなく、お魚やお肉に合わせたガストロノミックワインとして、新しい楽しみ方をお薦めしています。「国際ソムリエ協会認定ソムリエの椨(たぶ)賢太郎」が豊富な経験と知識をもとに、お客様の好みや料理と相性を考慮した最適なワインをご提案いたします。
SPACE
六本木は、東京ミッドタウン。ガーデンテラス棟の最上階に位置する「フィリップ・ミル 東京」は、静かな都心の眺望と緑豊かなテラスに囲まれ、心地よい風が吹き抜ける都会の中のオアシスです。店内は、グラスに揺らぐシャンパーニュを艶やかに表現したメタルワークをさりげなく取り入れ、洗練された非日常を優雅に演出しています。
PHILIPPE MILLE
「ラ・セール」、「ホテル・ムーリス」など名門レストランでの修業を経て、2009年ボキューズ・ドール国際料理コンクールで3位入賞を果たします。翌年、シャンパーニュ地方・ランスにある老舗シャトー「レ・クレイエール」のレストラン「ル・パルク」とブラッスリー「ル・ジャルダン」の総料理長に就任し、わずか2年でミシュランの二つ星シェフに。2011年には、38歳の若さにして国家最優秀職人章(M.O.F.)を受章。「グランド・キュイジーヌの大いなる”希望の星”」として国内外で高く評価されています。
CHEF
1977年埼玉県生まれ。南フランスとアルザスで3年半ほど修行をした後、ひらまつ入社。「オーベルジュ・ド・リル トーキョー」で研鑽を積んだ後、2019年4月に「フィリップ・ミル 東京」の料理長に就任。フィリップ・ミル氏の料理哲学を受け継ぎ、一切妥協のない最高の料理を日々追求している。